基礎代謝を高めるための99の技法

基礎代謝量を測る

基礎代謝基準値

基礎代謝基準値

基礎代謝を人と比較したり判定したりするには、体重1kgあたりの基礎代謝量(kcal)の値を使います。この値が分かれば、自分の年代の平均値(下表)と比較し、高いか低いかを見ます。

体重1kgあたりの基礎代謝量の求め方

基礎代謝量÷体重=基礎代謝基準値(体重1kgあたりの基礎代謝量)

35歳で体重65kgの男性の基礎代謝量が1500kcalの場合

1500(kcal)÷65(kg)=23.1(kcal/kg)
この23.1(kcal/kg)の値を下表の30〜49歳の基礎代謝基準値「22.3」と比較して高い(燃えやすい)か低い(燃えにくい)かをみます。この人の場合は、「高い」と判定します。

性・年齢階層別基礎代謝基準値と基礎代謝量(平均値)

  男性 女性
  基準値
(Kcal/Kg/日)
基礎代謝量
(Kcal/日)
基準値
(Kcal/Kg/日)
基礎代謝量
(Kcal/日)
1歳〜2歳  61.0 700 59.7 700
3歳〜5歳 54.8 900 52.2 860
6歳〜8歳 44.3 1090 41.9 1000
9歳〜11歳 37.4 1290 34.8 1180
12歳〜14歳 31.0 1480 29.6 1340
15歳〜17歳 27.0 1610 25.3 1300
18歳〜29歳 24.0 1550 23.6 1210
30歳〜49歳 22.3 1500 21.7 1170
50歳〜69歳 21.5 1350 20.7 1110
70以上 21.5 1220 20.7 1010

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基礎代謝年齢とは?

基礎代謝年齢とは?

自分の基礎代謝は何歳の平均値に近いのかということを表しているのが基礎代謝年齢です。基礎代謝基準値が、厚生労働省の「性・年齢階層別基礎代謝基準値」というデータの何才に相当するかで表しています。

筋肉が少なくて体脂肪が多い人は年齢が高く出てしまう傾向があります。実年齢に近づけるためには、筋肉量を増やすトレーニングと脂肪を効率良く燃やす運動、そして良質なたんぱく質を含む食事に気を配る事が大切です。

身体の中でエネルギーを消費する活動は主に「筋肉組織」中心に行っていて(心臓や肺などの内臓も筋肉でできています)、脂肪組織ではほとんどエネルギーを消費しません。その為、脂肪を減らし筋肉量を増やすことで、基礎代謝を上げることができ、基礎代謝年齢を下げることができるのです。

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1日の総消費エネルギー量

1日の総消費エネルギー量

1日の総消費エネルギー量と基礎代謝の関係は、下記の通りです。

基礎代謝量×生活活動強度指数
            =総消費エネルギー量

1日の総消費エネルギー量は、その人の基礎代謝量と家事や仕事など生活活動の中での運動量(生活活動強度)によって異なります。同じ年齢、性別であっても基礎代謝が高くて生活活動強度が高いほど、必要なエネルギー量も上昇します。

生活活動強度指数と日常生活の内容

I(低い) 1.3
散歩、買い物などの比較的ゆっくりした1時間程度の歩行の他、大部分は座位での読書、勉強、談話、また座位や横になってのテレビ、音楽鑑賞などをしている場合
II(やや低い) 1.5
通勤、仕事などで2時間程度の歩行や乗車、接客、家事等立位での業務が比較的多い他、大部分は座位での事務、談話などをしている場合
III(適度) 1.7
生活活動強度II(やや低い)の者が1日1時間程度は速歩やサイクリングなど比較的強い身体活動を行っている場合や、大部分は立位での作業であるが1時間程度は農作業、漁業などの比較的強い作業に従事している場合
IV(高い) 1.9
1日のうち1時間程度は激しいトレーニングや木材の運搬、農繁期の農耕作業などのような強い作業に従事している場合

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